
捨てられ令嬢の幸せな政略結婚~冷徹騎士様は出会った日から私を愛しつくす
「血に飢えた悪魔」と恐れられる騎士との政略結婚。不器用だけれど本当は優しい夫に、少しずつ愛されていくTLラブストーリー。
- 作者
- 桔梗夕灯先生
- 発売日
- 2022/12/16
- 出版社
- Bevy
- シリーズ
- 捨てられ令嬢の幸せな政略結婚~冷徹騎士様は出会った日から私を愛しつくす 1巻
- 絵の雰囲気
- 華やかタイプ/繊細タイプ
あらすじ
家族から大切にされず、わがままな妹に婚約者まで奪われてしまった令嬢ソフィア。
そんな彼女に新たに決められた結婚相手は、「血に飢えた悪魔」と恐れられる騎士でした。
望んだ結婚ではなく、しかも相手には恐ろしい噂まである。そんな不安を抱えながら嫁いだソフィアを待っていたのは、想像していた人物とは少し違う夫でした。
無骨で不器用だけれど、ソフィアに向ける態度は意外なほど優しい。そして夫婦として迎えた夜には、その愛情が一気に濃密なものへと変わっていきます。
「怖い騎士との政略結婚」だと思っていたはずが、実はたっぷり愛される結婚生活だった――。
不遇な令嬢と強面の騎士による、政略結婚から始まるTLラブストーリーです。
見どころ
大きな見どころは、やはり「恐ろしい噂」と「実際の彼」のギャップ。
結婚前のソフィアにとって相手は、恐ろしい異名で呼ばれるほどの騎士。ところが実際に接してみると、単純な冷酷キャラではありません。
怖そうな外見や評判と、不器用な優しさ。
このギャップがあるからこそ、結婚後に距離が縮まっていく展開が効いてきます。
もう一つは、ソフィアがそれまで十分に愛されてこなかったヒロインであること。
家族に冷遇され、婚約者まで妹に奪われた彼女が、新しい結婚相手から女性として求められ、大切にされていく構図になっています。
政略結婚ものの中でも、「不遇だったヒロインが結婚をきっかけに愛される側へ回る」タイプが好きな人には刺さりやすい作品です。
萌えポイント
ヨルノゴホウビ的に一番大きいのは、
「強そうな騎士 × 不遇令嬢 × 政略結婚 × 溺愛」
という組み合わせ。
特に、普段は無骨で不器用な男性が、二人きりになるとヒロインをしっかり求めてくるギャップがポイントです。
タイトルどおり「愛しつくす」方向の作品なので、淡々とした政略結婚ではなく、夫からたっぷり愛される展開を求めている夜に向いています。
大人向け描写もしっかりあり、恋愛だけでなく身体的な距離が早い段階から縮まるTLらしい濃さも特徴です。
シチュエーションの解釈
この作品の面白いところは、政略結婚が「不幸な結婚の始まり」ではなく、ヒロインにとってそれまでの環境から抜け出す入口になっていること。
ソフィアからすれば、
婚約者を奪われる → 恐ろしい騎士へ嫁がされる → ところが嫁ぎ先で愛される
という、大きな逆転になっています。
しかも相手は、誰にでも甘い男性ではなく、周囲から恐れられている騎士。
だからこそ、その男性からソフィアへ向けられる優しさや熱が特別なものとして感じられる構造です。
「みんなには怖い人なのに、私には優しい」が好きなら、楽しみやすいシチュエーションです。
おすすめしたい人
- 政略結婚から始まる恋が好き
- 騎士ものが好き
- 不遇なヒロインが幸せになる話を読みたい
- 強面・無骨な男性のギャップに弱い
- 結婚後にたっぷり愛される展開が好き
- 恋愛だけでなく大人向け描写もしっかり欲しい
- 「怖そうなのに自分には優しい」男性が好き
特に、つらい立場にいたヒロインが新しい相手から愛されるタイプのTLを探している人におすすめしやすい一作です。
購入前に確認したいポイント
本作はTLマンガで、大人向けの性的な描写を含みます。
恋愛関係がゆっくり進展して何巻もかけて結ばれるタイプではなく、政略結婚によって最初から夫婦となり、早い段階から二人の身体的な関係も描かれます。
そのため、「まずは長い両片思いを楽しみたい」という人よりも、結婚後の溺愛や濃密な夫婦関係を早めに楽しみたい人向けです。
また、ヒロインが家族から冷遇され、婚約者を妹に奪われるという不遇設定があります。こうした「虐げられ令嬢」系の導入が苦手な場合は、購入前に試し読みで雰囲気を確認しておくと安心です。
まとめ
『捨てられ令嬢の幸せな政略結婚~冷徹騎士様は出会った日から私を愛しつくす』は、家族にも婚約者にも恵まれなかった令嬢ソフィアが、恐ろしいと噂される騎士との政略結婚をきっかけに、思いがけず愛されていくTL作品です。
怖いと思っていた相手が実は優しい。
無骨なのに、二人きりになるとしっかり愛してくれる。
そんなギャップと、政略結婚から始まる濃密な夫婦関係が魅力です。
「今夜は、強い男性からたっぷり愛される話が読みたい」
そんな気分の夜に候補にしたい作品です。





