
青の忘却曲線〜消えていく記憶の中の、忘れられない君へ〜
3日しか記憶が続かない彼女の記憶を繋ぎ止めるため、体を重ね続ける青年の献身と、抑えきれなくなった独占欲が交錯する切ないTL。
- 作者
- 藤白、ちろりん先生
- 発売日
- 2026/5/1
- 出版社
- ナンバーナイン
- シリーズ
- 青の忘却曲線〜消えていく記憶の中の、忘れられない君へ〜 1巻
- 絵の雰囲気
- やわらかタイプ/繊細タイプ
あらすじ
感情を表に出すのが苦手な碓氷雫は、恋人に「何を考えているのか分からない」と振られてしまう。そんな中、隣室に住む須藤キリエと出会い惹かれていくが、彼女の記憶が3日しか続かないことを知る。記憶をリセットさせない唯一の方法がセックスだと知った雫は、3日に最低1回、欠かさず体を重ねることでキリエの記憶に自分の存在を繋ぎ止めていく。しかし無理を重ねる雫を見たキリエは罪悪感を抱き始め、「別れよう」と口にしてしまい――。
見どころ
見どころは、「記憶を繋ぎ止めるための行為」という特殊な事情が、いつしか本物の恋愛感情へと変わっていく過程です。義務のように始まった関係が、雫の献身によって確かな愛情に育っていく様子が丁寧に描かれています。
萌えポイント
ヨルノゴホウビ的に刺さるのは、「別れよう」の一言で抑えていた感情が爆発する瞬間です。普段は感情を表に出さない雫が、初めて独占欲をむき出しにする豹変ぶりは、切なさと執着が同居するTL好きにはたまらないポイントです。
シチュエーションの解釈
「3日しか記憶が続かない」という特殊な設定は、二人の関係を強制的に更新し続けなければならない切実さを生み出す仕掛けとして機能していると考えられます。義務感から始まった行為に雫自身の想いが重なっていくことで、単なる記憶維持を超えた関係性が浮かび上がってきます。
おすすめしたい人
- 記憶障害など特殊な設定を絡めた切ないTLが好き
- 普段感情を出さないキャラクターの豹変にときめきたい
- 献身的な愛情表現が好き
- 執着系TLを読みたい
購入前に確認したいポイント
本作はTLマンガで、大人向けの性的な描写を含みます。81ページの合冊版のため、まとまった分量でじっくり読みたい方に向いています。購入前に試し読みで作風を確認しておくと安心です。
まとめ
『青の忘却曲線』は、記憶を繋ぎ止めるための行為が本物の愛情に変わっていく切ないTLです。抑えていた独占欲が明らかになる瞬間を見届けたい夜に。





